SITE趣旨と管理者情報

此処は歴史系サイトなのか?

今日日インターネットには、専門書や歴史教科書や本格的な歴史小説に匹敵するようなハイレベルの歴史系Siteが存在する。思想史、美術史・芸術史・民俗史、生物史、古代史、中世史、近代史、各国・各地域通史、その他、”素人趣味”の範囲を超越していて尊敬に値する。

高名な史家による専門書は得てして高い。そもそも、気になる本を次々購入したところで全てを読み切れるわけがないし無駄遣いになる。だから「史書を読みたいな」と思った時には図書館へ。図書館は優れた史書の宝庫。気に入れば、借りて帰って読めばいい。然りながら・・・距離や時間の関係で、「図書館へ行って史書を読む」という事がいついも出来るわけがない。故に、手っ取り早く記事が読めるインターネット上の歴史系Siteは多くの人に重宝される。言うまでもなく、私も重宝している。

ところで、「歴史関連Site」を名乗って他人様に読んで頂くことを目的とするならば、あまりにも無責任な文章記載は許されない。”歴史”とは、現在まで7万年超積み重ねられた、ホモ・サピエンスとして生きた人類の事実の時間。そして、人類の主役がホモ・サピエンスであり続ける以上、刻み続けられる事実の時間。だから、事実の時間に対する嘘は許されない。

史実として伝わっている事柄は本当に史実なのか?私が知っている歴史は、歴史擬きの物語なのではないのか?私は史実(事実)をほんの1%でも知っているのか?その疑念を払しょく出来ないでいる私には、「歴史系Site」を運営したいという思いはあるけれど、当Siteが「歴史系Site」だと広言出来る程の自信はない。じゃあ、当Siteのジャンルは何?

当Siteは・・・、当Siteこそ、『歴史擬き』のSiteです。

“擬き”だけど、「恥」は知っている

同じ地球に生きていながら、同じ時間を生きていながら、どうして歴史観や国家観、政治観が違って来るのだろう?

そういう疑問や苛立ちを感じたことは誰にでもあるでしょう。けれども、そんな事は当たり前。立ち位置や視点の違いによって歴史(社会)は表情を変える。そして、勝者と敗者は歴史を同一で共有することは出来ない。

歴史は過去に止まらない。歴史は百年経とうと千年経とうと政治的対立を生む。つまり、歴史は必ず未来に影響を及ぼす。歴史は(政治に)都合良く書き換える。歴史は、被害者ビジネスにさえ利用(悪用)される。

歴史の事実は一つしかない。しかしながら、歴史の事実は幾つにも枝分かれして切り取られ、騙られ、元とは違う部分に繋げられ、何処が事実か分からない。現在進行中の、例えばロシアvsウクライナの争いだって、何が本当なのか、報道では分からない事だって多々ある。現在の事だって不確かなのに、遠い過去の出来事を正確な歴史として書けるのか。

というわけで、私如きが、「歴史について書いています」など厚顔無恥なことは言えません。けれども、私如きの”擬き”Siteであっても、何らか歴史について触れようとしているのだから、情報の出どころを極力明示する事には心掛けます。明示し忘れたら御免なさい。

因みに、主な情報(参考文献)取得先は、下記図書群です。

●中央公論社『世界の歴史』
●祥伝社『原勝郎博士の「日本通史」』
●岩波文庫・ヘロドトス著『歴史」』
●徳間書店・ポール・ジョンソン著『ユダヤ人の歴史』
●新潮文庫・塩野七生著『ローマ人の物語』
●自由国民社『東欧』
●新潮社『ロシア』
●中央文庫・W・H・マクニール著『世界史』
●講談社学術文庫・堀越孝一著『中世ヨーロッパの歴史』
●講談社学術文庫・杉山正明著『モンゴル帝国と長いその後』
●岩波文庫・クセノポン著『アナバシス』
●中央文庫・I・モンタネッリ著『ローマの歴史』
●講談社学術文庫・杉山正明著『モンゴル帝国と長いその後』
●講談社学術文庫・カエサル著『ガリア戦記』
●ちくま学芸文庫・E・ギボン著『ローマ帝国衰亡史』
●河出書房新社・ユヴァル・ノア・ハラリ著『サピエンス全史』『ホモ・デウス』
●その他多数著書&ネット文献等々

history-revision.comの状況について

History-Revision』の記事を移行し、心機一転で新たに開設した当SITEで編集し直して再投稿中です。History-Revisionをご愛顧して下さっていた方々には、家族の介護並びに、自身の体調不良が続き記事更新が出来ず終いになることを深謝申し上げます。移行完了後に、History-Revisionは閉鎖致します。今後は、当SITEにて改めて宜しくお願い申し上げます。

管理者プロフィール

【BLOGER-NAME】英吉丸(Hidekichimaru)

【生年他】1962年3月・福岡県生/寅年/牡羊座/O型+/動物占い=サル/♂

【現居住】福岡県

【本 職】会社役員

【実は?】(時を紡ぐ)鬼族の長

【趣味他】インドア=>読書/音楽鑑賞(ロック~クラシック、幅広く)
           スポーツ観戦(ラグビー・サッカー・野球・格闘技、他)
           レース観戦(ロードバイク・世界GP/耐久、他)

     アウトドア=>たまに風景写真撮影

【嗜好品】酒(日本酒:冷酒/辛口、ワイン、他)

【人間性】明朗/短気/臆病/優しい/真面目/喧しい(声大)

因みに、当SITEのWordPressテーマは、Cocoonを利用させて頂いてます。

当SITEのプライバシーポリシー

【当サイト以外の運営サイト】魔ノ宮 ~魔族の迷宮~

BLOG文章盗用者への警告

不肖私のBLOG記事は全て私の心の声が乗っている記事でもあるのですが(殆どのブロガーがそうでしょう)、何と、私の過去BLOG記事(ライブドアBLOG=「歴史の謎に誘われて」、WordPress版BLOG=「History-Revision」の記事など)をそっくりそのまま転載して、然も、自分で書いている記事のようにタイトルだけちょこっと変えたりして勝手にネット上に上げている愚か者を発見してしまった。呆れた。参考にしてくれるのは一向に構わないけれど、いくら何でもそっくりそのまま書くな!馬鹿たれが。貴方が勝手に転載したその記事は、不肖私が歴史誤認して勝手に書いている記事の場合だってある。不肖私ほどの愚か者の文章をコピる行為は救われないぞ。一応、警告しておくけど、他人のBLOGサイトの記事を転載するな。不肖私も、これでも少しは時間割いて苦労して文章書いているのだから(苦笑)

※そっくりそのままの転載(盗用)行為に関しては、貴方が利用しているBLOGサービス運営会社経由で警告する事になります。 

・・・という事で、訴えたらちゃんと相手のBLOGを排除してもらったけれど、見つけた以外にもあるかもしれないので、一応警告文として載せておきます。