偉人の恋愛

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愛の詩人 エリザベス・バレット

少女期に、「マラトンの戦い」を題材に詩を書いた妻。妻が亡くなって18年後、同じ題材で詩を書いた夫。 エリザベス・バレットとロバート・ブラウニングは、夫婦になるまでの2年間に574通ものラブレターを交換した。 結婚によって二人の才能は花開く。
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賢人でも、恋愛(結婚)相手を間違える事はある

結婚してもそれを不幸に感じる結婚もある。 "経験論哲学の祖"と称され、『知識は力なり』『やってみなければ分からない』の言葉でもよく知られているフランシス・ベイコン。 賢人ベイコンでも、経験したことが無い結婚をやってみてその事が身に染みた?
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世界で最も多くの人の心が寄せられる墓地ペール・ラシェーズ

パリ・コミューン独立運動に対し、当時のヴェルサイユ政府軍は、「市民の生命は鳥の羽根ほどの重さもない」という強硬姿勢を一切崩さなかった。 最後の抵抗地となったペール・ラシューズは、老若男女問わず、軍事制圧された市民の遺体で埋め尽くされた。
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『恋愛論』と、ベートーヴェンのラブレター

好きなら、それを素直に恋文に表す。 希代の女ったらしで政界の伊達男メッテルニッヒとは一味違う天才楽師ベートーヴェン。更に、恋愛の神様スタンダール。その他・・・ 18世紀後半~19世紀前半のヨーロッパには、戦争拡大期にも恋を語る男達が大勢いた。
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ショーペンハウアー母子の確執

偉大な哲人アルトゥル・ショーペンハウアー。でも賢明な哲学者という表面上の評価とはまるで異なり、 すねっ齧りで、甘えん坊で、我が儘だ。 しかも、女好きで、ただの女好きではなく間違いなくロリコンで、どうしようもない人。結局は、母の偉大さに救われた。
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ショーペンハウアー母子の愛憎

華麗にして誇り高き賢女、ヨハンナ。偉大にして孤独過ぎる窓際の聖者。稀代の哲人アルトゥル。 このショーペンハウアー母子の愛憎・確執は下手な小説を読むより面白い。 しかし、全てが真実とは言い難く、面白可笑しく創られた部分もありそうだ。