ブリテンとアイルランド

フットボールの原点は、一つの玉を奪い合いゴールを目指す伝統の祭りハグボール。 そして、1863年にフットボール・アソシエーション協会が発足した当初のルールは、 アイルランドの国技であるゲーリック・フットボールに極めて近いものだった。

イギリス社会の労働問題によって、二つのラグビー、ラグビー・ユニオンとラグビーリーグが生まれた。ラグビーワールドカップも二つある。 13人制のラグビーリーグが先にプロ化した。アマチュアに拘った15人制のユニオンも、選手の流出を防ぐためにプロ化した。