コサック・ウクライナ

東欧史

ウクライナ史 ~コサック現る~

ロシアがウクライナとの戦争に投じている「契約軍人」は登録コサックに近い。 登録コサックは、生涯軍人。兵役拒否を出来ないことを前提に、自由権・自治権・土地所有権・行政権・裁判権などが付与された。 が、国家財政を圧迫した。ロシアは大丈夫なのか?
民族・部族興亡史

民族興亡史(3)=キエフ・ルーシ=

ゲルマン民族系部族の多くが遊牧系騎馬民族相手に太刀打ち出来なかった中で、殆ど無傷だったのがノルマン人ヴァイキングだった。 フン族がスカンジナヴィアへ向かわなかっただけの事だったかもしれないが、東スラヴ人は藁をも掴む思いでヴァイキングと握手した。
東欧史

ウクライナとロシア (当エッセイを読むだけで、だいたいイメージ出来る)

隣国だから仲良くしよう?は、必ず失敗する。仲良く出来ないから同一国じゃなく境界線引いて隣国。「仲良く一緒に」は、有り得ない。 コサックの国ウクライナは、十年でも二十年でも百年でも、自分達を敵とみなす相手とは戦い続ける。それこそ軍事国家の面目躍如。