少女愛

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ベアトリーチェ・チェンチの肖像画の謎

ベアトリーチェ・チェンチ。この上なく愛らしかった高貴な美少女をローマ市民の誰もが好きだった。 ところが、狂った父親から性暴力を受け、それも数年間に及び、誰からも救われなかった。 そして彼女は、父親殺しの罪科で斬首される。理不尽過ぎる。
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危険な関係

「二人だけの秘密」という誘惑の言葉で少女を酔わせたつもりが、その言葉に自分も酔ってしまって歯止めが利かなくなった愚かな大人達。また、その逆も然り。 兎に角、危険な関係であればあるほど「秘密」にしたいのだろうけど、危険な関係度が深化していく程に秘密の密度も上がり限界を超える。
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小説『ロリータ』と「ロリータ・コンプレックス」

女性が最も溌溂とした美しさを放つ時期が「ニンフェット」年齢期。つまり9歳から14歳と言われている。 思春期真っ只中のこの年齢期に、日々成長しない筈がない。 その成長を嫌うという事自体に無理がある。無理を承知の恋をする「ロリコン」は異常で危険。
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ロリコンの本質と毒性

「ロリコン」は、相手の年齢とその見た目の眩しさに対して盲目的な恋をする。 年齢に恋をする、相手がその年齢だから興味を持つ「ロリコン」には将来を約束する事など不可能。 将来を約束出来ない人間を、信用出来る道理が無い。
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野獣だって愛を知る

怪物が人間の女を襲う話は数多ある。 自分では果たせない"美女凌辱"を異種生物に任せてそれを見て興奮する。呆れ果てる? しかし、今に始まった事じゃない。国の始まりなど、神話にはそういう内容が盛りだくさんです。
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ニンフェット

ニンフェットしか愛せない男達の欲望は衰えることは無い。 なので、百歳近くなった者が、まだ「男」でいようとする場合だってある。 気味が悪い欲望には違いないが、屈折した倒錯的愛情を捨てさせないほど「ニンフェット」には魅力(魔力)がある。
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性犯罪弁護を例に・・・弁護士、必要ですか

弁護士法には、「弁護士は、基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命とします」とある。 しかし、全ての国民の基本的人権とは書いてない。 弁護士は、金を払ってくれる加害者しか見ていない。そして、報酬の敵である被害者を愚弄する。ろくでもない。
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ショーペンハウアー母子の確執

偉大な哲人アルトゥル・ショーペンハウアー。でも賢明な哲学者という表面上の評価とはまるで異なり、 すねっ齧りで、甘えん坊で、我が儘だ。 しかも、女好きで、ただの女好きではなく間違いなくロリコンで、どうしようもない人。結局は、母の偉大さに救われた。