ドイツ

LOVE & EROS

『恋愛論』と、ベートーヴェンのラブレター

好きなら、それを素直に恋文に表す。 希代の女ったらしで政界の伊達男メッテルニッヒとは一味違う天才楽師ベートーヴェン。更に、恋愛の神様スタンダール。その他・・・ 18世紀後半~19世紀前半のヨーロッパには、戦争拡大期にも恋を語る男達が大勢いた。
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ショーペンハウアー母子の確執

偉大な哲人アルトゥル・ショーペンハウアー。でも賢明な哲学者という表面上の評価とはまるで異なり、 すねっ齧りで、甘えん坊で、我が儘だ。 しかも、女好きで、ただの女好きではなく間違いなくロリコンで、どうしようもない人。結局は、母の偉大さに救われた。
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ショーペンハウアー母子の愛憎

華麗にして誇り高き賢女、ヨハンナ。偉大にして孤独過ぎる窓際の聖者。稀代の哲人アルトゥル。 このショーペンハウアー母子の愛憎・確執は下手な小説を読むより面白い。 しかし、全てが真実とは言い難く、面白可笑しく創られた部分もありそうだ。