先史空想

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『歴史』を確認出来ないヒト達の話

ホモ・サピエンスの歴史の始まりは、今から約7万年前。 ですが、現実的にはほんの数千年前のシュメール人から「歴史の言葉」(文字)が姿を現し始めたのであり、 それ以前のヒトを歴史利用するなど以ての外なのである。と、個人的には思うのである。 
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最古のヒト

ヒトは、いったい何処(いつの時代)で明確にヒトとなったのか。ヒトの祖先を求める旅(発掘調査)は現在でも世界中で繰り返されている。 最古のヒトはアウストラロピテクスではなく、サヘラントロプス・チャデンシスという見解が一般的にも浸透して来た。
アフリカ史

リーキーとアフリカ

ケニア・キクユ族の生活圏に生まれ育ったルイス・リーキーは、イギリス人でありながら、キクユ族の子どものように育った。 ケンブリッジ大学へ進学後、ケニアの現地事情に明るいことを理由に発掘調査団の一員に選ばれる。この経験が、彼を、人類学へ導いた。
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秘密

狩猟採集社会の(一つの)集団は、同じ価値観を持つことを当たり前とされ、秘密を持つことを許されない社会であったと考えられる。 自分だけの考えを持つことは否定され、全て、オープンにして生きなければならない時代だった。だから、何も隠せないし隠さない。
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本初子午線から日本を見て、そして地球を考える

地球史から見たら、人類の歴史なんてほんの一瞬の出来事でしかない。 人類はまだ地球の恐さを知らないが、いつかまた必ず大陸は分裂するし衝突し合うし、巨大な天体の衝突も必ずあるし、大量絶滅も起きる。 地球は人類の歴史など尊重しない。全ては一瞬で終わる。
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霊長類ヒト科ヒト・・・面白きかな

約6500万年前、巨大恐竜が君臨する時代は終わった。やがて、地球生物の中にヒト科ヒトが登場する。 巨大恐竜に比べれば物凄く小粒になのに、地球の全ての生き物にとって恐竜以上に恐ろしい生き物だった。 もう少し節度を持った生き方をした方がいい。天罰が下る。
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人間の嘘には狐も狸も敵わない

今の人間の誰一人として繋がっていない嘘か実か証明しようのない超古代のことを優先して、現代を否定した結果、未来のある少年少女の命を簡単に奪う。 狂った老政治家や金の亡者どもの自己満足のためだけに、無数の「夢」が消されてしまう。実に嘆かわしい。
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ヒトと社会

社会という言葉を好もうが好むまいが、サピエンスは、何万年も前から、社会という集団を持ち進化を遂げた。 社会という集団を持たねばこのような進化は無きに等しい。 社会こそがヒトにとって「生きる糧」。それを無碍にする反社会的なヒトが嫌われるのは当然。
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雌性(女性/母性)怪説

「人間らしさ」を追求し過ぎたあまり、男も女も子づくりセックスに励み子孫繁栄させるという「野性的な本能」を失った。 親は子を子ども扱いし続ける。思考的に大人になりきれないから、いつまで経っても親になろうとしない。 「人間らしさ」って何?
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『サピエンス全史』赤ちゃんとの関わり方

赤ちゃんとの関わり方が社会を育てる。 出産~育児サイクルこそが「社会」形成の原点である。 子を育てるには、周囲の手助けが不可決となる。だからこそ、孤立の危険性がある男女は結婚して子どもを生み育てることなど安易に選んではいけない。