時を紡ぐLOVE & EROS

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キス~接吻~

●手の上なら尊敬のキス ●額の上なら友情のキス ●頬の上なら厚情のキス ●唇の上なら愛情のキス ●閉じた目の上なら憧憬のキス ●掌の上なら懇願のキス ●腕と首なら欲望のキス ●さてそのほかは・・・みな狂気の沙汰
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小説『ロリータ』と「ロリータ・コンプレックス」

女性が最も溌溂とした美しさを放つ時期が「ニンフェット」年齢期。つまり9歳から14歳と言われている。 思春期真っ只中のこの年齢期に、日々成長しない筈がない。 その成長を嫌うという事自体に無理がある。無理を承知の恋をする「ロリコン」は異常で危険。
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人妻

人妻に特定の年齢域はない。 それでも、「人妻」という言葉には、背徳な性愛関係を期待させるような独特の「匂い」がある。 だから、女性ではなく既婚者でもなく母でもなく「人妻」という言葉に男はつい惹かれてしまう。
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ロリコンの本質と毒性

「ロリコン」は、相手の年齢とその見た目の眩しさに対して盲目的な恋をする。 年齢に恋をする、相手がその年齢だから興味を持つ「ロリコン」には将来を約束する事など不可能。 将来を約束出来ない人間を、信用出来る道理が無い。
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ヘディ・キースラー・マーキーの「Secret Communications Syaytem」

ヘディ・キースラー(1914年11月9日生)は、 19歳で主演した『エクスタシー』(チェコ映画)で、映画史上初めてオーガズムを表現した名女優として知られる。が、 無線技術で人類に貢献した凄い技術者でもあり、Google社も高く評価している。
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野獣だって愛を知る

怪物が人間の女を襲う話は数多ある。 自分では果たせない"美女凌辱"を異種生物に任せてそれを見て興奮する。呆れ果てる? しかし、今に始まった事じゃない。国の始まりなど、神話にはそういう内容が盛りだくさんです。
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ニンフェット

ニンフェットしか愛せない男達の欲望は衰えることは無い。 なので、百歳近くなった者が、まだ「男」でいようとする場合だってある。 気味が悪い欲望には違いないが、屈折した倒錯的愛情を捨てさせないほど「ニンフェット」には魅力(魔力)がある。
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サッフォー。十番目のムーサと称された才媛

人類史上最も美しい"女性教師"。 且つ、同性への愛の詩を綴った詩人でもあり、サッフォーが暮らしたレスヴォス島は「レスビアン」の語源となった。 死後100年以上経って生まれたプラトンは、サッフォーを逢う事が叶わない恋人のように思い焦がれた。
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ショーペンハウアー母子の確執

偉大な哲人アルトゥル・ショーペンハウアー。でも賢明な哲学者という表面上の評価とはまるで異なり、 すねっ齧りで、甘えん坊で、我が儘だ。 しかも、女好きで、ただの女好きではなく間違いなくロリコンで、どうしようもない人。結局は、母の偉大さに救われた。
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ショーペンハウアー母子の愛憎

華麗にして誇り高き賢女、ヨハンナ。偉大にして孤独過ぎる窓際の聖者。稀代の哲人アルトゥル。 このショーペンハウアー母子の愛憎・確執は下手な小説を読むより面白い。 しかし、全てが真実とは言い難く、面白可笑しく創られた部分もありそうだ。