哲的エッセイ

LOVE & EROS

ショーペンハウアー母子の愛憎

華麗にして誇り高き賢女、ヨハンナ。偉大にして孤独過ぎる窓際の聖者。稀代の哲人アルトゥル。 このショーペンハウアー母子の愛憎・確執は下手な小説を読むより面白い。 しかし、全てが真実とは言い難く、面白可笑しく創られた部分もありそうだ。
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ソクラテスは、何も知らないことを知っていた?

口(言葉)は達者でもあるが、だからこそ災いのもとともなる。 言った言わないにならないよう、重要なことなら必ず書き留める。自信があるのなら書に書いて伝えるべきで、それが記録されることを臆するようならずっと黙せよ。 本当に分かりたいなら対話が大切。
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人間の嘘には狐も狸も敵わない

今の人間の誰一人として繋がっていない嘘か実か証明しようのない超古代のことを優先して、現代を否定した結果、未来のある少年少女の命を簡単に奪う。 狂った老政治家や金の亡者どもの自己満足のためだけに、無数の「夢」が消されてしまう。実に嘆かわしい。
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150人理論と15億人の国

インターネット社会になっても情報統制を止めない中国。 トップに君臨する人は、14億~15億の民をコントロール出来ると思っているのだろうが、 人間誰しも、150人程度の身近な人間以外の事はあまり良く知らないものだ。なので、独裁政権は必ず崩壊する。
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流行は量を必要とするが、革命は質を必要とする

「流行は人の多さの中に生まれ、革命は人の強さの中に生まれる。」言い換えるなら、 「流行は人の多さを求め、革命は人の強さを求める。」 流行っただけなら必ず廃る。そして忘れ去られる。 革命は成せれば必ず残る。成せずとも、忘れられることなく刻まれる。